ヒキコモリータの生き抜く途

(旧ブログ名 イタリアなのにひきこもり) 

まぁね

素朴な疑問。

どうしてそこにホッチキス?

私達の主治医が退職したため、保健所に行って後任の主治医の登録に行った。

必要な書類をホッチキスで留めてくれるのだけど、どうしてそこにホッチキス?

基本は左上かな?

日本だと相手が読みやすくするために左上か右上をとめる。

相手が右利きか左利きか、あるいは校正しやすいように、一校目は左、二校目は右などまで考える。

まぁ、どうでもいいこと。

 

昨日のブログでもご紹介したように、イタリアに住んでいると、笑うしかないことが一杯ある。

 

夫に質問すると、簡単に「イタリア人だからぁ~」と済まされるので最近は、小さな疑問を質問することもなくなった。

だけど、どうしてそこをとめる?

 

久しぶりに夫に問いかける。

「どうして、左上をとめないの?」

夫「そんなに大切な事?」

私「まぁね。靴下、下着にまでアイロンするほど神経質なのにそこをとめる?」

夫「アイロンは大事。気持ちがいいし、洋服が美しいでしょ。だけどホッチキスは大事じゃない。左上をとめるなんてきいたこともない。」

私「読みやすいから」

夫「読めない?読めるでしょ。ホッチキスがこの位置でも。嫌なら外して自分でとめればいいだけの話」

私「まぁね。」

夫「どうでもいい。別に問題ない~」

私「まぁね...」

 

ちなみに保健所の窓口の人、「ちょっと、失礼、お腹が空いてたまらないの。クッキー食べさせてね」と言ってクッキーを食べながらの窓口業務。

正午前だからお腹が空いたのだろう。金曜日だし、一息入れるタイミングがなかったのかもしれない。

夫も私も「どうぞ、どうぞ」という。

お腹が空いてイライラされたり、集中力欠如で対応されるより余程いい。

私「日本では考えられないね」

夫「まぁね」

 

肝心な事さえ押さえれば、色々な事がまぁね!で済んでしまう。

昨日購入した家計簿も日付がミスプリント。

夫「23日、24日でわかるでしょ?それともあなたはこの家計簿が気に入ってないの?気に入ってたら、問題ないでしょ?気に入らなかったら本屋さんに行ってクレームを言えばいい。でもここはイタリアだからね」

私「まぁね~」

心も体もおおらかになりつつあります😅

Grazie!!! Smile!!!