ヒキコモリータの生き抜く途

(旧ブログ名 イタリアなのにひきこもり) 

アサヒスーパードライ

今日は日本の家族が恋しくて思い切り泣いた。

声を上げてわんわん泣いた。

父が恋しい。母が恋しい。

日本で楽しく過ごした父の日を思い出して泣いた。

両親の誕生日、父の日、母の日の思い出が楽しすぎて、その日が来ると突然私は幼児のように泣きじゃくる。

淋しいと同時に将来への不安が押し寄せてきて、一人になって泣き疲れて意識がなくなるまで泣く。

数時間後に冷静になる。(←ついさっき、我に返ったところ)

 

日本にいる時は、他の兄弟のように大切にしてもらっていない。どうして私を生んだの?と責めてばかりいた。

しかし、イタリアに嫁いでから、感情が激変した。

浅はかで愚かものだった。

どれほど、心配をかけているだろう。

父からのメールには「生活できていますか?無理してませんか?友達はできましたか?」と何年たっても同じ文章が送られてくる。

感謝の気持ちで一杯。

生きている間にもう一度両親に抱きしめてもらいたい。

 

先日、街に出た時、夫と休憩したBARの生ビールがアサヒスーパードライだった。

イタリアでスーパードライの生ビールを見つけて私達はしゃぎまくった。

父と外食する時は、スーパードライの生ビールが飲めるお店しか行かなかったから。

父にとってアサヒスーパードライは世界一美味しい生ビール。

一生に一度、両親にイタリアに来てもらいたいな。

「美味しいスーパードライが飲めるお店見つけたよ。一緒に行こうよ」

 と明日言ってみようと思う。

「そうやなぁ~考えとくわ」と言うだろな。

 

Grazie!!! Smile!!!