ヒキコモリータの生き抜く途

(旧ブログ名 イタリアなのにひきこもり) 

笑うしかない!

イタリアに住んでいると日本との習慣の違いに驚くことが多々ある。

最初は腰を抜かすほど驚きの連続だった。

男女問わず、咥えタバコで携帯電話で話しながら運転し、信号待ちで前の車が青信号ですぐに発信しないとクラクションを鳴らし、文句を言う。車はミッション。

千手観音と聖徳太子が一体化している。

いやぁ~凄いな。と思い笑いがこみあげる。

タバコは窓からポイ捨て。

バスの運転手さんも携帯で友達と遊びに行く相談や、お母さんの愚痴を聞きながら運転している。

ラジオをガンガンかけて運転している運転手さんもいる。

先日乗車した時の女性タクシードライバーは、行先を告げて確認した後、イヤホンをつけて、携帯で到着まで友達と話しながら運転していた。

近所のBARでは警官が立ち寄って、ワインを一杯飲んでパトカーで帰って行ったのを見たこともある。

レストランの婦人専用の手洗い。

便座が壊れたトイレは、次に行ったら取り去られていた。

もう一度言います、女性専用です。

 

公共の時計も時間が合っているのをみたことがない。

日本では全く考えられないことだろう。

もう、何もかも、なんでそうなるの⤴?

笑いが止まらなくなることばかり。

 

さて、私がこのブログを書こうと思ったきっかけは、先日行った婦人科でのこと。

私は、日本で不妊治療や流産、子宮筋腫手術などで100回近く婦人科に通っただろう。

日本の婦人科は公立の病院でもとっても綺麗で、一人きりの部屋か仕切られた空間で下着を外し、診察台に上る時も、カーテンで仕切られていた。

先生や看護婦さんも親切で消毒や色々なことを完璧にしてくれた。

イタリアでは...

先生や看護婦さんの前で下着を脱ぎ、クラシックな質素なベッドにもたれ、足を広げる。

自分が初対面の人の前で下着を脱いでいる姿を想像すると笑うしかない。

そして、診察が終わると人前で検査でベタベタしたところを拭いて、人前で下着を履く。

履いている最中から先生がお喋りを始める。

その先生が無駄にハンサムだった。無駄すぎる程...。

彫刻か絵画のような顔、均整のとれたスタイルで美しすぎた。

もう笑うしかない。

あ~ぁ、体力を使った一日だったな。

 

色々な光景を思い出して、笑いながらブログを書き終わりました😅

日本の皆さんはそろそろ一日が始まりますね!

よい一日をお過ごし下さいませね。

Grazie!!! Smile!!!