カップ焼きそばと言えば「UFO」という人は多いだろう。
私もその一人。
昨日スーパーでイタリア版UFOを見つけた。
見つけた瞬間に、UFOの味が私の頭を支配する。
1.15ユーロ=140円くらいかしら。
1キロ0.75ユーロのスパゲティが定番になっている私にとって高価な買い物。
好奇心が勝り意気込んで購入。
イタリアSTAR社製 Yakisoba 「SAIKEBON」
「SAIKEBON」=「 Sai che buono? 」「美味しいの知ってる?」という意味かな。
見事なネーミング。
実食。
蓋を開けると、キチンと作り方が書いてある。
そして、中にはカップヌードルに入っているようなお肉っぽいものと野菜。
ソースもいい感じ。
お湯を入れ、3分経ち、蓋を付け替えて湯切りをした。
貴重な麺を一本も出さず、見事な湯切りをしたいと張り切っていると、あれよあれよと蓋が脱落し、流しに中身をぶちまけてしまった...
ということで、具はほぼなくなってしまった。トホホ。
UFOとは全く違う味。
賛否両論あるだろうけど、私はとても満足できる味だった。
今日になると、私の頭の中でインスタントカップ焼きそば=UFOの公式がなくなっている。
UFOの味がSAIKEBONによって上書きされた。
カップ焼きそば= SAIKEBON になっていた。
というかそう思うことにした。
色々な意味でラクチンだから。
多くの人がUFOからぺヤング、一平ちゃんに上書きされていったのと同じように。
Grazie!!! Smile!!!