ヒキコモリータの生き抜く途

(旧ブログ名 イタリアなのにひきこもり) 

決別

実を申しますと...の話。

昨年末、体調を崩した時、精神状態が追い詰められ、これでは堪らん!と思い、勇気を出して決別したことがある。

 

それは、不要な人間関係。

昨年から上階のマリナ叔母さんや近所のダリアにひつこく呼び鈴を押され、対応してきた。

必ず夫の留守中だった。

舅が入院中、夫が留守中の場合、私を好きに操れると思っているようだ。

実際、私は叔母さんが困っている時、お茶の誘い等、叔母さんが淋しくならないように対応してきた。

叔母さんにも親切にしてもらって感謝してきた。

しかし、約束は守らない。朝5時に我が家に来る。舅が入院したのを機に、舅や姑の物を「これはもらって行くわ」と言って、本人や夫の了解を得ずに、勝手に持って帰ることが多くなっていた。

だんだんと距離を持ち始めていた。

年末、「体調が悪い」と寝込んでいる時にも何度も起こされ、「お願いだから寝かせて欲しい」と頼んでも、クリスマス料理に必要な物の買い物や不足している物があると「若いんだから買い物に行ってきて!」と一日に何度も呼び鈴を鳴らされた。

最後には、近所のダリアをつかって「忙しい時に何も手伝わない!あなたなら扉を開けるんじゃない?」と言ってダリアがやって来た。

 

ダリアが来た時、「私は今、体調が悪く辛いのでベッドに戻らせて」と言い、ベッドから外を眺めていると叔母さんが上のベランダから我が家にむかって煙草のポイ捨てをした。

その時に頭の中で「ブチッ」と音がした。

もう無視しよう。と。

夫がいる時に叔母さんがやって来ても、年末で夫の体力も限界だったため、叔母さんが呼び鈴を鳴らしても出ない日があった。

夫が帰宅した姿を見た叔母さんは、扉の前で私達を罵倒する言葉が聞こえてきた。

夫は「もういい、もう終わり」と一言だけ言い、ベッドに入ったまま出なかった。

その後、叔母さんとは会っていないし、見かけない。

というか私が完全に家に引きこもっているから会うことはない。

上階のベランダから何か言っている気がしても聞かないよう、聞こえないようにしている。

叔母さんは今年3月に引越しし、近所だが、このアパートから居なくなる。

「新居に丁度いいわぁ~」と、姑が大切にしていた美しいテーブルクロス3枚、持って帰ってしまったが、思い出すと私の胸が痛くなるので忘れることにする。

≪舅、夫不在時に来て、要らないものはない?と何度も開けて眺めていた叔母さん...≫

近所でもお喋りで有名な叔母さんだから、あちこちで私達のことを色々と言ってるだろうと簡単に想像できるが、もうそんなことどうでもいい。

我が家に来なくなるだけでいい。

不要な人間関係と決別した年末だった。

自分勝手な人に振り回されるのはウンザリだぁ~

www.hikikomolita.com

 

年末にはもう一つ大きな出来事がありました。

もしよろしければ、聞いて下さい...

イタリアは、本当~に驚くことばかりです。

しかしながら、好奇心を持って過ごしたいものです。

今日もお読みいただき有難うございました。

Grazie!!! Smile!!!