ヒキコモリータの生き抜く途

(旧ブログ名 イタリアなのにひきこもり) 

瑠璃色の地球

昨日、ゴミ収集方法が変わることについての説明と回収グッズの配布があった。

この数年でゴミ収集所のマナーが悪くなり、誰もが口々にクレームを言うようになった。

そして、今回、回収方法が変更となった。

みんなで説明を聞きながら、本当にこの国には色々な国からやってきて暮らしているんだな。とつくづく実感した。

そして、誰もがゴミ回収の説明に熱心に耳を傾け、詳しく質問している。

ふと松田聖子さんの歌、瑠璃色の地球の歌詞が頭の中で文字となって浮かんだ。

♪ ガラスの海の向こうには広がりゆく銀河 地球という名の船の誰もが旅人 ♪ ひとつしかない私達の星を守りたい ♪

誰もが美しい環境で平和に暮らしたいはず。

争いや傷つけあうことは嫌いなはず。

笑顔に溢れる時間が大好きなはず。

なのに一体どうしてこうなるんだろう?

それぞれの国の文化や習慣は同一ではないけど...。

 

瑠璃色の地球から始まり、私の頭の中は聖子ちゃん一色になっている。

彼女は57歳くらいかな?

壮絶な人生を送っていらっしゃる気がする。

数々の恋愛、結婚、離婚、そして子育て。

私が行き詰った時、聞きたくなるのは、ユーミンではなく聖子さん。

不思議なことに、なぜか、日本で大好きだったユーミンや山下達郎さんを聞くと元気になれずに余計に落ち込んでしまう。

彼女の一生懸命さ、器用に本音と建前が使い分けられているようで使い分けられない不器用さが心に響くのかもしれない。

可愛い姿や青春時代真っただ中のような歌とは裏腹にいつも何かと戦ってるように感じる彼女の姿に励まされるのかもしれない。

純粋に自分が好きで、簡単に諦めないぞ!という感じの生き方も凄いな。と思う。

さぁ、夫が帰宅するまでの時間、聖子ちゃんと一緒に歌おう!!!!

真夜中だから小声で...

 

日本の皆さん、週も後半になりましたね。

今日も笑顔溢れる一日になりますように。

Grazie!!! Smile!!!