露骨すぎる...
日本のネットニュースで阪急電車の広告が話題になっていた。
先日の麻生大臣のお下品な発言同様、どうして露骨な金額を平気で口に出し、それを公の場で発言するのか...
「毎月50万円もらって毎日生きがいのない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。 研究機関研究者80代」
全く理解ができない。
麻生大臣もこの方も80代前後。
一体どうしたんだろう。
彼らの両親は確実に戦前、戦中、戦後の厳しい日本を生き抜いた人達だ。
その時代の両親、大人達を目の当たりにしながら育った彼らにとって、2000万円の貯蓄や30万円のお給料がいかに大変なことか簡単に想像できることだと思うのだが。
本当に一体どうしたんだろう。
稼ぎや貯蓄の具体的な金額を聞いて、誰もが愉快になれないことを何故想像できないのだろうか。
家族で上記のような発言や行動をして、家族全員「あなたはもっともなこと言った!」「素晴らしい広告考えたね!」などと言うのだろうか。
まぁ、広告として採用する段階で、広告会社内での会議、阪急電車での採用会議では「素晴らしい広告だ!」となったことは確か。
なんだか、露骨すぎてお下品だなぁ。
日本独特の奥ゆかしさってとっても美しいと思うんだけどな。
Grazie!!! Smile!!!