最近、入眠時に市原悦子さんの朗読や「日本むかし話」を聞いている。
日本の文化や風習を思い出し、人として大切なものを改めて学んでいる。
ほのぼのと心地良く眠りにつけることが多い。
数日前、それでも眠れない日があり、YouTubeを色々と検索していた。
市原悦子さんの戦時中、戦後のラジオドラマ「幻の街」を聞き、その後、下記のような映像にたどり着いた。
綺麗事だけでは生きていけない時代。
米軍が来たら槍で突き刺す訓練をしていた時代からすればこの映像は信じられないだろう。
終戦から74年...
時代ってこんなに早く変わりゆくものなんだな。
この時代を生き抜いている人達を見て、何て強いんだろう。と思う。
自己憐憫に浸ることなく、全力で前向きに生きている。
自分は弱っちぃなぁ~
誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましている
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に
♪花は咲く♪より
平成27年度自衛隊音楽まつり 花は咲く(空自・航空中央音楽隊/米空軍太平洋音楽隊/陸自・2方面音楽隊)
「日本むかし話」を聞きながら、人間の礎を知り、戦中ドラマを聞き、「綺麗事ばかりでは生きていけない」ことを実感し、折り合いをつけながら、感謝の心を持って潔く時間を過ごすことを学んだ、今年のお盆だった。
イタリアは秋の気配を感じ始めている。
Grazie!!! Smile!!!