今日は用があり、夫と外出した。
帰り道、喉の渇きと空腹を潤すために近所のBARに立ち寄った。
そこで夫の子供達の話になり、夫が写真を見せた。
彼らの美しさに誰もが褒め称える。
子供を無条件に愛するイタリア人にとっては当たり前のこと。
すると一人の知り合いが言った。
「前の嫁は本当に綺麗な日本人だった。美しかったから子供達が綺麗なのは当然だ」と。
吐き気がした。
とにかく帰りたかった。
彼女に苦しめられた私は、彼女を肯定する人を受け入れられない。
私に子供がいたら、捉え方も違うのだろう。
しかし、望んでもできなかったのだから仕方ない。
家に帰り、主人に八つ当たりした。
気持ちが収まらない。
激しい喧嘩になる前に家を出た。
娘が生まれた時の写真、前妻の出産直後の写真がある家には帰りたくない。
さて、どうしたものか…